仕事の依頼の断り方
うつ病ですから.先週末に医者より指導いただいた,仕事の依頼を断る方法.
俺を信用または信頼して仕事を依頼してくる方法,”おまえしかいないから”とか”きみ以外に誰が担当できるの?”とか”頼りにしてるから”みたいな表現に対してです.
もともと信頼されているという事が間違いであるという事を示さないといけない.ので,なるたけ無能で出来ないふりをする.時間が無いふりとか忙しいふりというのは誰でも出来るらしいが,信用とか信頼とかは社会的には組織的満足で,これは自己満足しないといけないらしいのですが,病気ですから仕方がない.無能なふりで,無能になっていくという事.
次に始めて聞いたのが,”ジャイアンの法則”.”おまえだけがしんどいのではない.俺もしんどい”,”忙しいのはみんな一緒”,”みんな頑張ってるんだから,きみも頑張りなさい”という感じの,”自分は自分,相手も自分”という物差しで測られている表現に対してですが.
これは自分は病気であるという自覚を持つ事で,”俺はおまえよりしんどい”,”みんなと違って病院に行っている.薬も飲んでいる”,”頑張りすぎて疲れました”と答えるのがいいらしい.
実のところ,正しいとは思えないのですが,行ってみる価値はあるかと思いましたので,昨日より同僚や上司の期待や信用と信頼を裏切るように心がけております.今日は同僚を怒らせてしまいましたが,まぁ仕方がないかな.
« 新人さん | トップページ | 健康づくりの真の成果は終盤に現れる »
初めまして。表題が目に付いてお邪魔しています。仕事を断わる??な、なんとぜいたくな・・と思いました。SOHOで必死で働いていると一つ一つを大切にして折角の機会を大切にしないと仕事はすぐ逃げていってしまうからです。体力がないともう一丁!の頑張りもでませんね。私のとしくらいになるとそれまでの暮らし振りの結果がどんどん出ています。すでにこの世にいない同輩も。いま25歳くらいならあと25年もすると50、60。すぐ到来しますよ。お互い今をがんばりましょう。失礼しましたっ。
投稿: 5151 | 2006/02/08 00:00
コメントありがとうございます.
鬱の人は頑張れというと身体を壊すまで頑張る人います.確かに健康の切り売りで対価を得ているといのは,ある意味正しいと思います.
友人に自営プログラマーがいまして,以前に仕事が無くなって営業に行き,仕事を得た後に得意先より断れない依頼があって大変みたいな話も聞いたことあります.彼はプログラマーの定年は35歳と言っていましたが,まだプログラムしているそうです.身体が辛いときは喘息の発作よりましだと思うそうです.
はい.頑張るには違いないです.頑張りましょう.
投稿: HAWK2700 | 2006/02/08 21:14
実はわたしも、リストラで職をなくしてから、うつ病のくすりを飲んでます。
わたしの周りに結構たくさんいて、驚いています。
この記事の通りです。
私は、がんばりすぎました。夜も寝ずに、他人の仕事も、良かれと思い2人分はたらきました。
医者からアドバイスをうけ、自分が病気であることをはっきりみとめ、再発しないように性格をかえようとしています。
投稿: みゅーじっくおっさん | 2006/02/14 22:08
コメントサンキ.
そうか.現在の俺は頑張りすぎているかもと思いながら,過ぎていないぞと思いこむようにしているところです.
医者からは退職は避けるようにとの指導でして,病気であることは認めながらも薬に頼り酒を頼り,このままだと駄目になるかもという恐怖と戦っています.
投稿: HAWK2700 | 2006/02/15 21:53