一生懸命って素敵なこと？

現在営業を勉強中．

もちろん工場で働いているので，営業自体仕事ではないが，今年の会社のスローガンが営業なので，今年の読書テーマに営業を加えた．

実のところあまり読んでいないが，日経文庫は役に立つな．

で，タイトルだが，営業だとこの人は有名らしい．”林久子”．前著を買うべきだったと思ったが，新作ということで間違えて選んだ事になる．

内容は，ダイエーについては面白いよ．再建なのかな．現在は現状を知るというようなところみたいだ．

2章3章は営業の話を書いてくれてはいるが，自慢話を聞いているようで，期待しているような何かを得ることは無かった．彼女は才能だと言いたいのだろうか．もって生まれた性格なのだろうか．

4章あたりからは努力の内容のようなことが書いてあった．ような感じだ．ここで読者側が裏を読まないといけない気がする．気遣いの裏側かな．

読者を選んでいるような著書だが，面白いのは面白い．点数をつけたら70点くらいかな．値段の元は取れないな．文庫だと得した気分になるだろう．