FM7
以前にヤマハDX7を所有していたのは記事にしていたが,この名機をハードケースから出すのは年に1度か2度だって重いし,アンプも無いし.
ただ,FM音源のハードウェアシンセを中古で捜し続けているし,ソフトウェアシンセでも件名のものがある.
公開日時指定で書いているのだが,先週の日曜日にソフマップで半値以下で売っていた.店員さんに聞くと在庫限りとの事.NI社の10年記念価格.
このNI社のソフトウェアシンセはなかなか良い.出音も悪くないし,ヒューマンインターフェイスもいい.ので欲しい.サイトで見る限り,フィルターもあるし,ノイズもある.波形も選べる.アルゴリズムも作れるのかな.有る意味では適当だ.プログラムだもん.
しかし,D/Aコンバータも無いし,キーボードも無い.この状態でソフトウェアを買う意味が無い.でも半値以下というのは中古のハードウェアシンセより安いのです.
お金があるが,まだキーボードも無いアンプも無い.買う意味も無い,.困ったなー.
コルグの49鍵のキーボードは月末には発表されているとの事.これも困った.予算は限られているぞ.
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コメント
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FM7っていうから、昔の富士通の8ビットパソコンかと思いました。(笑)
ぼくは、覚え初めが、アナログ・シンセだったので、波形を別の波形で変調させるヤマハのFM音源の理屈は何度読んでも結局理解できませんでした。音が良いのは確かだけど、欲しい音を作るのに、あれは難しすぎました。たとえば単に木管系の矩形波を出したいときに、なんでモジュールを幾つも使って積み重ねなくちゃならないんですかね。そう言えば、あの頃のキーボード専門誌で、「サックス」とかお題を与えて、DX7のパラメータを募集し、最もリアルな音を出した人に賞金が当たるコンテストなんかをやってるのがありました。(笑)
ぼくは、決まったいくつかの基本波形をフィルターで削ったり、それを応用してアタック音と残響音を二つの音源で作って足し算してピアノの音を作るというような、伝統的なアナログの音作りに慣れていたので、デジタルシンセに買い換えたときも、ほぼ同じことがデジタル音源でできるカシオのシンセを使っていました。20年くらい前の話ですが。
キーボードとアンプが無いのは痛いですね。入り口と出口ですもんね。まあ、アンプはコンポとかPCのライン入力で妥協するとしても、キーボードが無いのはいかんともしがたいですね。シーケンサーソフトを買って、打ち込みの鬼になるという道もありますが…。フリマとかで、オモチャに等しいキーボードを3000円とかで売ってる人がたまにいます。それ自体の音は聴くに耐えないお粗末さですが、裏をよく見ると、MIDI入出力端子がついてたりしますから、そういうのを漁るのもいいかもしれませんよ。(笑)
コメントサンキ.
DX7の前に,DX100とか使っていたし.
そーだ.俺の8ビットパソコンはヤマハのMSXで,DX7エディタを使っていたんだ.FM音源の本も2冊は読んだぞ.FMシンセの以前にローランドのアナログ音源モジュールを買ったので,フィルタのシンセも好きなんだけど.当時はFM音源が欲しくてねぇ.中古で買ったんだ.
このソフトウェアシンセは,俺の友人からもお勧めで,エディタがあるなら使えるよって.
キーボードは,コルグのを考えているんだけれど,中古のMIDIキーボードとかも候補には入れているんだ.
シンセの話はまた別の機会に記事にするよ.
投稿: Yasushi | 2006/07/18 02:58