現在は養護学校は必要ないか？

もう．いいんだか．どうなんだかよく分からないんだけど．貝塚養護学校を守る会が今度の日曜日にあるそうな．行くかどうかは体調しだいだけれど．

検索をすると，俺のが上で，次は何だったかな．三つくらいありました．女の子のも有ったよ．

どうなんだろう．俺はこの学校の功罪を知っているのに，やはり行くだろうか？大阪市が無くすという学校だろう．

学校自体はね．寄宿舎があるし．俺の当時の保養所が目的というより，療養が目的というより，俺の居た時からある寄宿舎．肥満の子が多いんだけど，登校拒否の子とか，本当に体が弱い子とか．そういう受け入れる寮がある．寮生活の寄宿舎があります．

もう病弱な人は少ないだろう．保養所は無くなった．病院も無くなったよ．

現在社会はいじめがあったり虐待があったり，確かに当初の目的とは違うだろうけれど，存在価値はあるんじゃないかな．登校拒否の子はこの学校に行くといいと思うし，親から虐待されている子供もこの学校に行くといいと思う．

では，なぜ守る会に反対か．俺は高校生になる時に養護学校卒だから，当時の受け入れる学校は構えたそうだ．俺がどんなだろうって．受験の時から噂があって，養護学校から来る中学生で，内申書は良いんだけど，入試は零点があったとかだ．で，俺はそれほど構えられた割にたいした事は無かったのかな．次は会社だね．養護学校卒業の工業高校卒だと会社も構えたんだろうね．たぶん俺はクラスでも成績は良かったかもしれない．もし養護学校卒でなければもう少し良い会社に行ったかもしれないし，俺は大学を目指して自分の養護学校を占める割合を減らすべきだったかもしれない．実際に犯罪行為が行われた例を知っている．

もう一つ，養護学校は守られた世界だから，次に社会に出る時に，高校でもいいんだけど，ギャップが大きいので自信を無くしたり，いくらかの病気になる人もいる．俺もこの方なんだけど．

でも当時の話だからね．現在は現在に適した学校として，新たな学校名でも付けて存続しても良いと思う．

実際は，学校に入るときに悲しい思いをする子供たちが多いし，実際は家庭で子供は育った方が良い事も多いと思う．この”現在の学校”の役割を今の養護学校に与えるべきなのかどうかは分からない．

検索して一つのブログに注目したけれど，一つが全てだとは思えない．

全てという言葉自体に矛盾を感じる．でも，この学校に適している子供は大阪市，大阪府の小学1年生から中学3年生で21人ということは無いだろう．大阪市は作戦を立てたのではないかという噂は正しいのかもしれないし，友人の養護学校教諭もすごく生徒が減っているという噂を耳にしたというから，これは作戦だったかもしれないね．もう手遅れかもしれない．

まー．雑文だ．今はもしかすると，そういうムーブメントが起こってもおかしくないと思う．そのムーブメントに一時的に乗ったとして，やっぱ養護学校はいらない時にやるだけの事はやったと満足するかもしれない．必要の無い満足かな．

最後にもう一度書く．学校は施設として問題があるわけではない．存続させない理由もよく分かる．試してみればどうだろう．大阪市でなく大阪府に管理させればどうだろう．誰かを経営にまわしてもいいね．氏家さんとか．

いじめ問題や，虐待問題．流行の子供の自殺．こういうのと比べるとこの学校は役に立つかもしれない．卒業後の問題はあるけれど，それは時代が違うからね．