RE: ホワイトカラー・エグゼンプション」をどう考えるか?
ホワイトカラーとかブルーカラーとかあまり分からないんだ.グレーカラーとかメタルカラーとかの言葉もあるよね.俺は工場で制服が青なのでブルーカラーだ.申請をすれば残業代は出るはず.でも申請というか許可というか命令のようなものは無い.結果が全てなのは工場もそうだし,ブルーカラーもそうだけどな.
労基法は労働者を守るためにあるので,労働者に優しい.ホワイトカラーや管理職には厳しいか当てはまらないか,時代にあっていないと思う.
サービス残業を減らそうが目的の一つ.でも手当てが出なくても俺たちは残業をするよ.そこに製品があるからね.お客さんも待っているからね.
ブルーカラーであっても,職制上の会議や会議の準備またいわゆる改善活動や新人教育に値する時間.新人や下位の者ための段取り等,こういうのは工場では生産に含まれない労働.考え方によるのだけれどミズスマシに払う給与や手当ては無い.そういう感じかな.会議でなくても相談連絡報告もそうだね.上位の者はこれで仕事をしているので,この活動において給与をもらっている.でもブルーカラーの管理職だ.戦術的なリーダーだね.リーダーは給与や手当てを下位の者に当分に分けたいし,俺もその考えに理解が出来る.自分が若い時は残業手当が欲しかったように,今の下位の者や若い者に手当てを上げる.直接労働者に賃金が渡ると限られた予算の中でも大きく占めてくるようになる.残業代という賃金にある程度の限度があるのだが現実に工場における会計を考えるとあまり増やしたくはない.製造業で作られた製品で,市場に出しても入ってくるお金は会社全員のものだから.工場でも間接労務者の成果はどうだろう.彼らはパソコンと電話で仕事をする.結果は納期厳守率や経費削減等で評価をされるか.でもこちらは数字に出しても納期厳守率は目標が100%だから直接労働者と同じだね.どちらかと言うと納期トラブルが出てその解決に時間がかかるが,俺はこちらを評価したい.
もう書いているのだけれど,限られた予算やサラリーキャップのようなもので,成果に報酬を出すのだから,手足を使う労働より頭を使う労働の方が成果が分かりにくい.こちらは営業でもそれに近いが営業マンは予算達成とか受注額等で成果されるのでいくらかは分かりやすい.長時間会社にいても数値が上がらないなら評価はされない.こちらの方がかわいそうに思う.また開発設計だが彼らは製品に関わったものの売上や利益に占める割合で成果評価はされない.こちらの効果は後で分かるのでどちらかと言うとブルーカラーに近い残業手当の払い方だ.いくらか工場とは違う意見もある.技術的なミスは会社に大きな損失を与えることがある.
総務や品質保証は書かないでおこう.管理する仕事というのは管理される人や製品があるためだから一般的に残業手当は払っていないはず.また彼らの残業は少ないだろう.
限られた予算の中や,その受注額や売上額の中から賃金が支払われるなら,皆に多く行き渡る方が良いとみんなが思う.本当は頑張った人や貢献したものに払いたいと賞与や給与が上がる時に成果を評価する.これらは予算の中に入るので工場でも分かりやすい.
一応,工場しか知らないものが書いたものなので分かっていない部分や間違えている部分も多くある.ただ最近流行りなのと,自分が働きすぎでうつで落ち倒れてしまったことを書いておこうと思って.最近すごく目にしたものな.また中身を替えて復活するだろう.
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