真面目なのはもろいかとか

ちょうど．こういうのは考えていたことなので続けて公開日時指定で．

妻が話すに俺は真面目なんだって．

俺は家庭を犠牲にして働いているところもあるので，真面目という範囲は分からないんだけれど，仕事時間外でも仕事や会社のことを考えていることだね．

サービス残業や休日出勤も自ら申し出て怒られるんだ．怒るのは妻だったり元部下だったり同僚だったり．

まー．そういうわけで頑張るとか．努力とか．観念論はどっちでもなんでもいいんだけれど，身体を多少なら壊しても良いくらい働くわけだね．

そういうわけで，こういうのも前の人たちプラス医者に怒られる．

働きマンは変身をするんだろう．

元部下は俺は"キャシャーン”に変身するそうだ．口が閉じるのか？”キャシャーンがやらねば誰がやる”というのが俺だそうだ．

俺は，ただ結界を貼っているだけだと思う．

上のフロアの人で，以前はできた人物なんだけれど，職制に乗らなかったから，前線に張り付いていたんだ．新しい前線の人からは馬鹿にされる．いじめみたいにもなる．で，うつで休むんだ．本当に俺より休む．病気だから仕方ないんだけれど，健康な人には理解ができないからね．

前線にはいつまでもいられない．

いられないし．その人物の知識や思考やロジックが古くなれば通用しない．新しい人たちにはかなわない．

だから職制には乗らないとまずいんだ．乗らなければ一歩どころか何歩も後ろに下がらないといけない．

で，真面目な人は，下がることも難しいし．前線にいられないことが駄目な事だと思ってしまうんだ．

で，再度頑張る．でも頑張らないで出来る人と同じレベルだったりするわけだね．

スパイラルなんだ．

俺だって，新しい知識とか求めていたって，古いロジックがつきまとう．真面目であればあるほどそういう事になる．前線にいればいるほど，前線の人から邪魔にされる．いらない存在になるんだ．

真面目な俺はそれを受け入れるだろうか？