部下の話をしよう

部下の話をしよう．

俺の会社は基本的に残業は禁止だ．

ずっと前からだ．早く帰らないといけない．

だから，残業をさせてもらうわけだから，サービス残業が基本だと思う．

これは俺が思う事で，周りも基本的には同意をしてくれる．

ただ，もちろん．指示があったり，許可されたりすると，手当は付く．

今年は不況なのでボーナスは期待できない．そこで，俺の部下に残業手当を払ってもらう．

そういう話を部長にして，部長からも許可をもらった．

理由は，彼を育てるためだ．技能向上とか．スループットを上げてもらう．同時に俺の負荷を下げてもらう．これらも本音の話で，手当も本音の話だ．

ただ，もちろんだが，建前は違う．

仕事が多いとか，どこかに負担が大きいとか仕事の山があるとかだな．そういう理由を書いて許可をするわけだ．指示するわけだ．

俺は基本的に残業はいけない事だと思っているので，部下の方から残業をさせてくださいという事にしてくれと話した．

今日は，彼の仕事が多いので，残業をしてもいいよって．

ただ，彼の仕事は遅いので，課長さんがだらだら仕事をして残業はいけないよって．

こういうアドバイスも彼にはきついので，今日は残業をしなかった．

一応，枠があるわけだ．例えば１０時間が限度だとして，彼の１０時間は俺の１０時間ではない．２０時間でも３０時間でも俺との差は大きい．

簡単に言うと，残業をするなら俺がする方が会社は助かるわけだな．周りもそう思うのは当然だ．

逆になると，残業をしていいよって事が，彼にはある種の壁になってしまった．残業をしたいと思う事が彼の心理的な負担だ．

今日は簡単なミスを彼がして，考えたら分かる事だな．俺もきつい言葉をかけたので．今日の彼は早めに帰った．

まー．そういう事もあるって事だな．

彼は残業をしない事にしている．周りの雰囲気とか，俺の言動とかからだ．

実際，残業はしてもらいたくないのも本音でね．

ただ，同じ仕事をしていて，俺は月に何時間残業をしているか分からないくらいだけれど，彼は零時間な分けだ．

仕事の負荷分散ができていないって事だ．

もちろん俺が悪い．俺の指導方法とか悪いな．

さて，今日は最後ではなかった．

フロアでは最後だったけれど，仕事は９時ぐらいで終わって，新しいパソコンにインストールとかをしていた．

ネットワークのプリンタがつながらないな．

帰宅して，ゲームをして，お風呂に入って，ご飯を食べて，アルコールを摂ってブログ．

もう寝ようかな．

うーん．うまくいかない事は多いな．良いと思う方向でも悪い結果を生むんだな．

俺の部下．彼，若者，最近まで残業をしたいと，元部下に話していたんだぜ．