ラストイニング
バッテリーのね.続きなんだ.
巧は主人公じゃない.
ライバル側に視点を向けた話.
できる人たちだな.野球をできた人が,できないことに自分が置かれたことに腹が立つのか.逃げるのか.
再度チャレンジができるならどういう方法を取るのか.
中学の野球生活を扱っているのに,主人公が変わっているから,高校生が主役だ.
これはね.元々感情移入ができないまま読んでいるんだな.
だって,中学生が,高校生にライバル視されるんだぜ.
そういう事って無いじゃないか.
バッテリーを読んでいる間はそうでもない.逆は考えていなくってね.
その逆をこの本は書いている.
もちろん.感情移入はできないまでも,作者は分かるだろうとたたみかけてくる.
ラストイニングに,まだもう試合を続けたいんだ.
ラストイニングで終われる人と終われない人と.
これ,おじさんな俺が読むからいけないんだろう.
若い子はどうなんだろうな.
俺の子供に勧めても読まないからなー.
« 彼はダラダラな仕事が好きなんだろう | トップページ | なぜ,”できる”人は”できる”人を育てられないか? »
こんばんは
野球に限らず、自分は相手を越えられないかも、と思ってあきらめたくんるけれど、でも、野球が好きで。。。いろいろと葛藤することってあるだろうな、と思いながら読んだよ。
コメントサンキ,
このコメントを書くのに,検索をしたら,結構な量で面白かった.これは人気があるんだね.
瑞垣か.忘れていたよ.主人公だな.彼はバッテリー本編で裏切られたんだな.彼は野球を辞めるつもりだったもんな.でも,続けるみたいだし.
門脇は本当にそうなんだろうな.作者はそのつもりだろうなー.でも,門脇は薄くて良かったよ.
投稿: でつ | 2009/03/29 20:06