90歳。何がめでたいとはとか
悪い冗談みたいな映画だった.
原作.”990歳。何がめでたい”は,いつ読んだんだろう,
俺は”佐藤愛子”さんのファンなんだ.
小説は読んだことは無い.
エッセイとか,”むすめとアホ旅行”なシリーズとか.
面白い.
どれもこれも,佐藤愛子さんがキャラクターになっている.
笑えるんだ.泣けるし.
悲喜こもごも.
感性が合わないと面白くないんだろうね.
読み手の方に余裕がいる.
”98歳。戦いやまず日は暮れず”も,面白かったですよ.
こちらは,歳を取る悲しみにあふれています.
映画は,原作通りというわけにも行かず.
新たな筋書きを持っています.
これはこれで面白いのです.
出演者だって.ミスキャストでは無い。
ただ,俺が期待しすぎた.
原作に沿った脚本では無いんですね.
原作をちりばめた新たなストーリーなんですね.
いや.妻は”佐藤愛子”さんを知らないが,面白かったと言っていた.
そうそう.製作はそういう映画を作っているはず.
誰が見ても面白いんだよね.
ただ,映画館はガラガラだったよ.
ゆっくり観ました.
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